プログラムとは

プログラムは最終的に何らかの動作を行うアプリケーションを作成するために記述します。アプリケーションは単に決まった動作だけをすることもありますし、ユーザーからの操作に応じて色々な動作をする場合もあります。作成するアプリケーションがどういった動作をするのかは、プログラムがどのように記述されているかによって決まってきます。ここではプログラムがどのようなものかについて解説します。

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プログラムとは

アプリケーションは非常に簡単なものから大規模なものまで色々です。作成されるアプリケーションの規模によって記述されるプログラムも簡単なものであったり複雑になったりしますが、全ては作成するプログラム言語の規則に従って記述されています。

#include <stdio.h>

int main(void){
  printf("Hello World!\n");
  return 0;
}

上記は極めて簡単なプログラムです。このプログラムから作成されるアプリケーションは標準出力と呼ばれる箇所に「Hello World!」と出力するだけのアプリケーションです。

では「Hello World!」の次に「こんにちは」も表示するプログラムに改良してみます。

#include <stdio.h>

int main(void){
  printf("Hello World!\n");
  printf("こんにちは\n");
  return 0;
}

最初のプログラムとの違いは上記の赤い文字で記述された部分です。ほんの少しだけプログラムは複雑になった分だけ、プログラムから作成されるアプリケーションが行うことが出来ることも複雑になっています。

では実際に試してみます。

#include <stdio.h>

int main(void){
  printf("Hello World!\n");
  printf("こんにちは\n");
  return 0;
}

上記を「test1-1.c」の名前で保存します。そしてコンパイルして実行してみて下さい。

プログラムとは

このように「Hello World!」の次に「こんにちは」が表示されました。

このように作成されたアプリケーションはこのように元になっているプログラムに記述された通りに動作します。そしてどれだけ複雑なアプリケーションも1つ1つのプログラムの積み重ねによって作成することが可能になります。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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